先日、いつものように不動産屋から電話があった。
「〇〇先生ですか!?そろそろ住民税が〜」
大体、いつも「節税どうですか、いいマンションありますよ」という話で、いつもは無言で切っていたのだが、その時はたまたま隣に先輩がいた。
先輩がいたので、いつものおふざけが出てしまった僕は、そのまま話をスピーカーホンにして、話をしてしまったのである。
疑問点として
・どこから僕の連絡先を?
・あなたの会社名は?(最初に言っていた会社名と違うのは、後から気づいたので、聞くのを忘れた)
というのは、聞けた。
最初に電話をかけてきたのは新人だったらしく、すぐにその道18年のベテラン営業マンに変わったが、マシンガントークが止まらない止まらない。
「先生のご年収からですと、〇〇万円のマンションを買って、経費で〇〇万円落とせるので、所得税から換算すると〇〇万円お得になります!」
などと、具体的な数字攻撃を仕掛けてくるが、こちとら、僕の暗算を舐めてもらっちゃ困る。
たまに間違えるが、僕の幼少期からの暗算スピードは、小学生時代に教師よりも速かった(しかも算盤とかではなく)・・・という自慢話は置いといて、
とにかく、数字のマシンガントークだった。
しかし、その後、LINE交換して、後からよくよく不動産について調べてみると
・そもそもマンションの値段が高い
・赤字にして収入と相殺するのは、根本的に不動産事業が赤字なので節税どころか笑笑
という、節税目的の投資物件はろくなものがないという結論に至ったので、今から、その疑問をzoomでぶっ込んできます!
ポイントとしては、
・物件の価値は適切か
・家賃が下がる前提を誤魔化していないか
・事業を赤字に経費でするというのは、そもそも脱税になる可能性がある
・不動産で儲かる方法は、1値上がりでのキャピタルゲイン 2リノベーションして高くする しかないので、そもそも手元にお金が残るフローでないとやる意味がない
・イールドギャップ(利回りから銀行の金利や手数料を引いた%が7%は欲しい)
ですね。
なので、所得税との差分を節税目的でやるなら、
・木造
・中古
・1件屋
で、減価償却期間の短い物件を買って、しかもそれが6年経過しても、高く売れるような設計でかつ、売却益にかかる税金分よりも節税ができないと意味がない。
というところら辺を、ぶっ込んできます。
不動産投資、とはよく聞くが、本当に勉強してないのに軽く手を出すと、絶対に痛い目を見るのはわかっているので、絶対に買いません。
そもそも、何もない僕のところに「儲けますよ」という話なんて来るわけがないのです。
っていうか、そもそも儲かるなら、「自分でやれば?」ということですね。
シャアl!戦ってきます。