世の中の天才と呼ばれる人々の、挑戦の数は、普通の人が想像する100倍だ。
ピカソなんて、自分の作品が8万点もある。
8万点だ。
これは、365日毎日1つ作品を作っていたとしても、80000÷365=219年かかるという計算になる。
つまり、ピカソは、1日に3つ以上の作品を、毎日作り続けていたことになるのだ。
また、とにかく行動が大事というのには、「失敗しても、何度も挑戦し続けることが大事」という裏メッセージが含まれている。
もちろん、失敗した時に得られる「フィードバック」を自分の中でかみ砕いて次の挑戦に生かさなければほとんど意味をなさないか、全然成長しないかだが、とにかく、「とんでもない数の挑戦」をする、というのは何事においても大事なのだ。
その中で、既に挑戦している人たちから「どうすれば成功しやすいか」というのを、例えば本であったりセミナーなどで教えてもらうもの、確かに成功に近づくための1歩ではあるが、それでも、挑戦しないと自分で、その教えの意味を理解することはできない。
他にもいろいろあるが、まとめると
大事なことは
1.挑戦の数を多くすること
2.適切なフィードバックを得て、次に活かすこと
3.先人の失敗から学べることは学ぶこと
4.自分の頭で考えること
5.成功したいことに集中すること
の5つだ。
そして、これのどれか一つでも欠けていては、成功に遠ざかる気がする。
というのも、僕がこの1年いろんなことに挑戦した時に、何かしらが欠如していたからだ。
ある意味、「成功するための方法」を自分なりに見つけ出すための1年だった、といっても良い。
また、この中でも、「すぐに挑戦した方が良いこと」「勉強してからやった方が良いこと」など、順番もある。
例えば、お金を稼ぎたいのなら、「業界としてお金持ちがいる業界に行く」というのをまず大前提に把握した方が良い、というのがあるように、そこで、全然稼げない業種に飛び込んでいくら頑張っても上限があるのでまずはどこが業界として盛り上がっているのか調べる、というのと一緒だ。
やるべきことは何か、というのを考える必要があるということだ。
それでもたまに、例えばBitcoinのように、気を逃したがゆえに儲けるタイミングを失うこともある。
BitCoinなんていくら勉強しても、分からない。どうなるかなんてわからないが、早めに眼をつけて、えいやっ!と買った人だけが儲けることができた。
つまり、「自分の頭で考えて、先人の教えを勉強する」のと「行動する」のとどちらかが先かは、状況によるのだ。
それでも、それで学んだことから、一歩踏み出して自分で挑戦しなければ、本当に何も始まらないし、成長はない。
いくら机上の空論で勉強ばかりしていても、身体を動かさなければ、始まらないのだ。
って、僕はこの1年、いや、もう14か月も同じようなことをぐるぐるぐるぐる頭の中とか、いろんなところで言い続けてきた。
行動はしているつもりでも、集中できていなかったり、勉強する前に手を出して失敗してしまったり、その他にもたくさん失敗ばかりしてきた。
そのどれもが、自分の血となり肉となってはいるが、今だ、成功には程遠い。
焦る気持ちに関しては、何となくの未来が見えてくるとだんだんなくなってくる。
焦るというのは、どうしようもない自分でも理解できない不安からくることもあるのだ。
その理解できない不安が、実際にはどうやって解決すれば良いのかがわかると、人は安心する。
そして、経過を練り、着実に1歩前へ進める。
成功したいか?
僕は、したい。
なんで、そんなにがっついてるの?と周りからは不思議な眼で見られることが多いが、誰だって、とんでもなく成功はしたいのではないのか!?と思うのは僕だけだろうか?
受験勉強の時だってそうだ。
いい大学へ行きたいか?
僕は、行きたい。
それで、いい大学へ行きたいから、とにかくがむしゃらに頑張った。
逆に考えると、受験と違って人生は長い。
成し遂げたいことがでかすぎると、人生は短いかもしれないが、何もしないで挑戦をやめてしまうには、長すぎる。
なので、どこかで、僕の地道な成功するための努力が実るように、挑戦を続けていきたい。