なぜ働きたくないと思ってしまうのか
今、「働きたくない」と思っている人は、どういう気持ちでその気持ちになったのだろうか。
「自分が働いている意味が分からない」
「この仕事意味あるのかな」
そういう気持ちで、「働きたくない」という気持ちになったのであれば、その人は「働かないの」ではなく「転職」すべきだ。
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では、なぜ、働かないのではなく、転職なのか。
それは、本来、仕事というものは「暇つぶし」にするものだからだ。
なので、暇になったらみんな働き始める。
働かないで遊んでいる人も、ぼーっとしていると不安になってくるから、働き始める。
働く、というのは実は楽しいものであるべきなのだ。
では、なぜ働きたくない人がでてくるのか。
それは「働きすぎ」だからだ。
みんな、頑張りすぎなのだ。
自分で積極的に、自分の事業を回していくために働いている人はいい。
楽しんでいるからだ。
ずーっと働いていても、体はしんどいかもしれないけれど、「楽しさ」も感じている。
しかし、大半の人は「給料」を貰うことで働いている。
そのため、仕事内容に意味を感じられなかった場合でかつ、給料に見合った仕事量でない場合、「働きたくない」という発想になってしまうのである。
また、努力の方向性、もしくはその仕事をしている先に得られる未来がないとしんどい場合がある。
人は頃の奥底で、「成長したい」と思っている生き物だからだ。
焼きそばパンに焼きそばを詰める作業を10時間やるだけの日々を過ごしていると、頭がおかしくなりそうになる理由はそれだ。
先日僕は気付いたので、その時のTweetを載せておく。
ようやくわかってきたぞ。どうして焼きそばパン工場で焼きそば詰める作業である労働が辛いのか。
— Dr.John (@JohnMiyakono) April 4, 2021
"努力の先にビジョンがあるか"
だ。自分で記事も書いてたのに、気づいてなかった。https://t.co/WZ3ZVdAUb5 pic.twitter.com/trrRaCaeYt
努力の方向性について記載した記事はこちらだ。
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【努力は夢中に勝てない】その真意と、無駄な努力とは?ポイント3つで解説。
努力とは 努力がしんどいなら、コツを教えてあげよう。 1.努力とは 一般に、努力とは しんどいことを一生懸命している様 のことを指しているように思われている。 しかし! 断言しよう。 しんどいことをや ...
続きを見る
働きたくない死ぬしかない、と思ってしまった人は、ちょっと待て。
生活保護があるので、死ぬ必要はない。
日本は、どうしても働きたくない死ぬしかない、という人は生活保護をもらえばそこそこの生活ができる安全な国なのである。
弱者にやさしい国だ。
それでも働きたくない
そうはいっても、毎日休みがいい。
そういう人は必ずいる。
だが、働きたくないけどお金は欲しい、という人が多い。
では、実際その状態(世間一般では アーリーリタイアというが)になるためには一体、いくらのお金が必要なのであろうか。
身も蓋もない話をするが、 ”どうしても働かないで夢を追い続けたい” 人は生活保護になればいい。
かの有名な「ハリーポッター」を執筆したJ.Kローリングもイギリスで「生活保護のような給付金」を貰いつつ、夢を叶えた。
どうしても叶えたい夢があって、働きながらでは難しい人は生活保護を貰ってその夢に向かって全力で頑張ってほしい。
せっかく日本に住んでいるのだから、甘えたっていいのだ。
もちろん、何かの理由があって働けない人もいるだろうから、そういう人向けのシステムであることには変わりないことは承知している。
さらに、プライドが邪魔して生活保護なんて受け取ることができない、という人もいる。
では、そのプライドを捨てきれない人で、それでも働きたくない、という人は一体どうすればよいのだろうか。
大前提として、「お金がいくら必要で、そのためにはどうしたらよいか」という点に「だけ」着目して話を進めていくこととする。
「周りの人が~」とか、「それって結局結構な努力してない?」とかそういうのは一切考慮しない。
最低限必要なお金
まず、最低限必要な金額はいくらだろうか。
家賃5万/月、食費3万/月、通信費1万/月、服や本やその他の雑費3万/月、医療費などその他8万/月で、月に20万円必要とする。
年に換算すると240万円だ。
とすると、30年で7200万。50年で1億2000万円だ。
人生90年生きるとして、60歳時点、もしくは40歳時点でこれくらいの貯蓄がなければ、生きていけないということになる。
老後2000万円問題などというが、そんな少ない金額では実は生きていけない。
「超質素な生活をするだけでも、これくらいのお金がかかる」のだ。
ちなみに、これは一人の場合で、これに家族ができたり、旅行しちゃったり、などのイベント費用は含まれていないから、実際には生きていくのにはお金がかなりかかるということは簡単に想像できる。
働かないでもお金が入ってくるようにするには
では、働かないでもこれくらいのお金が入ってくるようにするにはどうしたらよいのだろうか。
”人を雇う” これ一択だ。
では、人を雇うにはどうしたらいいのだろうか。
”会社を建てる” もしくは ”個人事業主を始める” もしくは ”株を買う” だ。
株を買う、という選択肢は資産形成をする上で必須の知識ではあるが、「種銭が少ない」場合あまり効果的ではないのでここでは解説しない。
もっとも、一般的な投資でのリターンは4%くらいであるから、年に240万円の不良所得を得ようと思ったら、6000万円の貯蓄が必要だ
しかも、6000万円全額を4%の増加が見込めるものに一気に突っ込む必要がある。
つまり、「誰かに雇われて働いている限り、”自分で働かないでもお金が入ってくる仕組みを作る” ことはできない」のである。
では、その誰かを雇う、もしくは個人事業主を始めた時に、どうしたら、お金を儲けることができるのか、ということを考える必要がある。
商売の知識を身に着ける必要があるのだ。
商売の知識
商売とは、簡単に言えば
・自分たちの提供する物やサービスに価値を感じている人に、その価値に見合うだけのお金を払ってもらう
ということである。
つまり、どんなものでも「買う人が価値を感じるもの」を提供できれば、それで商売が成り立つのだ。
観光先でのガイドや、オンラインサロン、その他の無形のもでもお金が発生するのはそれが理由だ。
旅行代理店などが儲かっているのも、実際にかかる費用に加えて、そのプランを予約したり手配したりするところに+αの費用を上乗せしているからだ。
では、商売をするにあたって、もっとも基礎となる原則は何だろうか。
- スケールできる(誰でもできる)
- 在庫が少ない(初期投資が少ない)
- 粗利が高い(少量でも利益がでる)
- 定期的な収入が見込める(サブスクライブできる)
これに当てはまるものを考えていく。
- アプリ開発しての手数料ビジネス
- Webメディア
- 美容医療(自由診療)
- オンラインサロン
- 宗教ビジネス
これ以外にも、コンサルタントや、その他いろいろ思いつくが、なんといっても一番重要なのは
「初期費用があまりかからない」というところだ。
初期費用が掛からないビジネスであれば、何回も挑戦できる。
ビジネスは1回でうまくいくとは限らない。
なので、何回も挑戦し、軌道に乗ってきたものだけを残せば良い。
しかし、「成功の確率が高いビジネスに挑戦する」というのは成功するためには多くの要素を秘めている。
成功する見込みがタヌキの皮算用でさえも見えない物に関して、費用と時間を使っていては完全に運任せになってしまうからだ。
確かに、BitCoinになんとなく1万円投資していた人が、たまたま今10億円になっているというようなミラクルが起きるが、それは「あくまで1例」に過ぎない。
なので、できるだけ情報を集め、最も成功する確率が高そうなビジネスを始めるべきだ。
手数料を取るプラットフォーム
思いつく中でも、やはり手数料をいただく形のビジネスは一番儲かるイメージだ。
例えば、noteや、Brainなども手数料ビジネスだが、ああいうのは一度作成したらどんどん利用者が増え続ける限り収益も上がっていく。
必要なのはサーバーの容量だけで、それ以外の手入れはほとんどいらない。
なので、手数料を取る形のプラットフォームを作ることにした。
動画付きレストラン検索プラットフォーム
すでにぐるなびや、食べログなどのサイトがあるが、それに動画を付け加えたサイトはどうか。
既にYoutubeなどの動画サイトがかなり流行っているうえに、Instagramでも動画はかなり手軽に楽しめるようになってきている。
スマホの機能、通信機能の拡大につれ動画をみることへの抵抗感はかなり低くなっているはずだ。
なので、動画でレストランの雰囲気も知ることができるサイトをとりあえず作ってみたりしてもいいかもしれない。
補欠速報プラットフォーム
これは、かなりのニッチ、それも本当に数十人レベルにニッチなサイトにはなるだろうが、弟と話しているときに医学部受験の「補欠速報サイト」を作るのはどうか、という話になった。
実際に補欠が気になる人は全国でも数百人、さらにこのサイトを利用する人になると毎年数十人レベルの少なさにはなるだろうが、確実にニーズは存在する。
まずは、これから始めるのもいいかもしれない。
M&A案件プラットフォーム
やはりお金が絡んでくるM&Aが一番儲かる。
平均年収企業ランキングでも、M&Aキャピタルパートナーズ というところが年収が高いように、M&A的なサムシングを手軽にできるサイトはどうかなと思う。
M&Aではないにしろ、例えば「ゲームのアカウント譲渡」や「サイトの譲渡」その他、電子媒体を譲渡するプラットフォームがあれば、利用する人はいるのではないか。
最近では、NFTという電子的な資産もできており、これらの売買もされているようだ。
まとめ
結局、「自分で経営者になる」一択だ。
こういう話は何度かしているが、早く自分でもできる事業を見つけたい。
もし、こういうことに興味がある方が読者にいらっしゃれば、一緒にやりましょう!
連絡はTwitterのDMなどでおねがいします!