努力がしんどいなら、コツを教えてあげよう。
1.努力とは
一般に、努力とは
しんどいことを一生懸命している様
のことを指しているように思われている。
しかし!
断言しよう。
しんどいことをやっているからと言って、結果が出るとは限らない!
なんなら、努力しているとすら思われない可能性がある!
それはなぜか。
次の図を見てほしい。
あなたは地元の同窓会に参加していた。(と想像してください)
20年ぶりの再会である。10数人集まった同窓会の解散時の話である。
あなたとA君とB君は大の仲良し。3人は同じ高校を卒業し、40代へ突入し、それぞれお互い家庭を持ち、幸せに暮らしていた。
久しぶりの再会に昔の話題に花が咲く、あなたを含めた3人。
楽しかった時もあっという間に過ぎ、解散の時がきた。
解散と言っても、ここは地元なので皆家が近い。
その飲み会の帰り、
A君は「車で帰るね!」
と言い、
B君は「歩いて帰るね!」
と言って、会場を後にした・・・・・・・
さて、皆さんはどっちが努力家だと思うだろうか?
これだけの情報で判断してほしい。
考えて頂けただろうか?
飲み会の帰りに、「歩いて帰る」なんて、B君はなんて偉いんだろう。
それに対して、車で帰るなんて、こんな近い距離なのにどうしてA君は・・・・・・
と思ったそこのあなた!
次の光景を見てほしい。
うわ、A君すげぇじゃん。
これ自分で買ったのかよ、努力したんだなぁ~
では、B君は努力家ではないのか???
実は2か月前B君と会っていたあなたはB君のことを知っていた。
その2か月前のB君がこちらである。
B君・・・たった2か月で100㎏も減量して、、、努力したんだな~
そうか、だから今日も歩いて運動をするのか・・・なんて偉いんだ!
と思ったあなたは正解である。
しかし!
例えば、A君はたまたま宝くじが当たっただけだとしたら?そして、実は体形を変えるために汗水たらして必死に運動していたけれど、あまり変わっていなかったとしたら?
そして、B君はお金持ちになるために、食費を削り、肉体労働をした結果痩せただけだとしたら?労働を頑張っているけど、たいしてお金は貯まっていなかったとしたら?
印象はどう変わるだろうか?
そう。
人はまず全て結果で判断する。
結果が凄ければ、努力の結果だと思う傾向にある。
逆に!
人はその結果の背景について努力が伴っていなかった場合、Respectはしない。
その代わりに、結果が出ていないことに関して、ストーリーで努力を語られても、Respectは感じない。
つまり、結果の伴わない努力に関して人は認められないことが多く、しんどいと感じるのだ。
頑張っているのに、、、
しんどいのに、、、
結果がないから、誰も認めてくれないから、辛い。
まず、これを理解することがStartである。
2.努力の方向はあっているか?
では、結果の伴わない努力は、努力と言えないのか。
答えは、残酷だが、Yes!である。世の中甘くない。
ここで、僕のランニングマシーンの話を思い出してほしい。(Stand.fmのページに飛びます)
結果でしか評価されないこの世の中で、結果のない努力は努力ではない。
では、結果を出すためにはどうするのか、を考えて実行するのが、本当の努力の始まりである。
つまり、自分のやっていることは、本当に自分の欲しい結果を生み出すのか?と問い続けることである。
先ほどのA君の場合、体形を変えていくためには、筋肉を増量しなければならない。そのために必要な筋トレの方法は、8回くらいがギリギリに動かせる重量のものを1セットとして、3セット行い、Big3と呼ばれる大きな筋肉を鍛える時には5~6セット繰り返す。そして、栄養は自分の体重の2倍近くのプロテイン(g)を摂取し・・・とまず、知識が合致しているかを確認する。
筋肉を増量することが目的なのに、マラソンをしていてはもともと痩せているA君の体形は変わらない。目的が違う。
B君の場合はどうか。
B君はお金がないからひたすら、食事を制限し、肉体労働をしていた。そこまではあっている。支出を抑え、貯蓄することがお金持ちへの第一歩であるからだ。その次にしなければならないことは、お金持ちが目的なら事業をやるしかない。経営者になり、他の人の労働力で新たな価値を生み出すしかない。そして、自分の手元に入るお金の何割かは投資に回すべきだ。
いくらお金持ちになりたくても、お金持ちになるための勉強をしない限り、お金持ちにはなれない。
なぜなら、この世の中は頭の良いやつらの作ったルールで動いており、それらは、頭の良いやつらの都合の良いようにできているからだ。
簡単な、税金の話をしよう。
消費税が増税されているが、その宣伝文句に「国民が借金している」などという大デマがある。
もちろん、世界的に見て日本はトップクラスに国としての財務状況は健全だし、国民が国から借金しているのではなく、国民から国が借金しているのである。
しかも、消費税で増加した税金は社会福祉などに充てるなどと言っているが、消費税が増税されたころから会社の法人税が減っていることを知っているか?その減った分を、個人からの支出の消費税でまかなっているだけなので、税金の集める額は上がっていない。しかも、大企業に有利な法律を作成し、かの有名なTOYOTA自動車などは、ほとんど消費税を払っていない。というのも、海外との取引のある企業は消費税が海外へ売るときは通用しないため、例えば海外へ売るために仕入れたものが100万(税込み108万)だったとすると、消費税分の8万円がなんと国から企業に返却されるのである。つまり、これらの法律は頭の良いやつらが、頭の良いやつらのために都合よく作られた法律であり、法人税を安くして減った分をただ補うための消費税増税なのである。それを、都合よくプロパガンダするためにマスコミに大デマを流して国民を洗脳し、たいして興味のないしかも知識もない国民はまんまとそのマスコミのデマに流されているのである。(とここまで、僕が漫画で学んだことです。本当かどうか信じるのはあなた次第)
3.誰も成し遂げたことのないことを成し遂げる努力とは?
話がずれたので、元に戻そう。
努力の方向性。
つまり、自分の目指すべきところに向けての努力をしないと、結果が伴わないのは当然である。
何?誰もやったことのない大きな結果をだそうとしている?
それは、難しい。
誰かがやったことのあるものであれば、先人たちの知識を集め、自分でそれらを分析することで結果を出すことができるが、例えば、唯一一人のスティーブジョブズのようなAppleという会社を作りたいとか、そいった類の会社を作りたいとか、そういうための努力の方法は何ですか?って。
それらを成し遂げるには、”努力”という言葉を使っている時点で君には無理だ。
彼らは、夢中なのである。
努力は、夢中に勝てない。
彼らのしていることを、彼らは努力と思っていない。
僕のここで話す努力の話は、一般的な多くの人が成し遂げたことを同じように自分もするための努力の話。
誰も成し遂げたことのない結果を残そうとするためには、無我夢中になれ!それしかない。
がむしゃらにやるしかないのである。
努力のコツまとめ
1.努力は結果が伴わなければ認められないと認識せよ
2.結果を出すための努力の方向性はあっているか確認せよ
3.誰かが成し遂げたことなら適切な努力で誰でも成し遂げられる、しかし、誰も成し遂げていないことをするには夢中になれ!
今日は以上だ!