伝説のお店『京味』

雑記

【強烈に惹きつけられるもの】レバレッジの効かせ方と、お金の使い道について

2021年1月6日

AKB48を作った秋元康が20代から通うお店、「京味」という西新橋にあった京料理店が2019年の末に閉店したそうだ。

参考記事:伝説の料理店「京味」が閉店…究極の店が日本に遺したもの

この記事をまとめると

  • 西健一郎(店主)はもはや芸術、二度と現れない
  • 秋元康曰く、「人生は目撃」“料理人西さん“に会いに行っていた
  • お金があっても絶対に買えないものは時間であり、京味という店を作った時間がある。新しい京味を作ろうと思っても絶対にできない。

ここからは僕の意見であるが、やはり、有名人やお金持ちの通うお店や場所には何かしらの“特別“がある。

人生の楽しみを一言で言うと

思うに、人生で楽しみを分類すると根本は次の一言に尽きるのではないか。

体や頭を動かし外界との交流をする

これは、人との交流や、自分が努力し結果が出ること、新しいことを学ぶこと、できるようになること、食べて味が伝わり脳が快感と感じること、重力やある種の力に抗って体を動かし、その反動を感じること、筋トレして自分の体が強くなること…etc. など様々である。

この世の中全てのことで、「自分」と「自分以外」との反応、交流が生じることにおいて、人は「楽しい」とか「辛い」とかを感じるのである。

その、「自分以外」の対象が、魅力的であればあるほど、そして、その「反応」が魅力的であればあるほど、人はそれに魅了されていく。

対象自体が魅力的なこともあれば、反応が魅力的なこともある。

逆に、それらが逆の意味を持つことであると人は「辛さ」を感じるのである。自分が不機嫌になる時は大抵、自分との交流において対象が不愉快であるか、自分の思った通りに動かない時であることが多い。

自分楽しみ他者への貢献でも得られる

上記は「自分」を中心とした考え方であるが、その「自分」が「他者にとっての他者」である。

つまり、誰かと自分が交流する際にあたって、自分自身が魅力的、もしくは自分の反応が魅力的でなれば自分に積極的に関わろうとする人はいなくなってしまう。

ここで、誰かのために自分を犠牲にして他者を喜ばせるために行動することは、果たしてそれが自分のためになるのだろうかという疑問が湧いてくる。

答えは、「Yes」である。

なぜなら人間にはミラーニューロン、という他者の感覚をまるで自分のように感じとる神経が存在しているからである。

つまり、誰かにとって魅力的な人物になろうとする、もしくは誰かに対して魅力的な反応をすることで、その「誰かが自分のことを魅力的に感じている」ということを想像し、その快感が結果的に自分の快感に繋がるからだ。

しかし、これは正常な人の反応であり、サイコパスのような人の気持ちを想像できないようなミラーニューロンのない人には通用しない。誰かの気持ちを想像できることが、これらの条件になる。

このミラーニューロンというのは、おそらく、この仕組みをポジティブにフィードバックさせるために発達したのではないかと僕は考える。

Win-Winの関係であれば、どんどん人類が成長・発達するからである。

そして、これは「返報性の原理」にも繋がるのではないかと思うのである。

返報性の原理とは

これは「誰かに何かをもらうとお返しがしたくなる」原理のことである。

人は誰かに良いことをされると、良いことをしてあげたくなり、逆にやられたら、やり返したくなるものだ。

この原理が働くのも、上記のミラーニューロンと関係があるのではないかと思う。その流れは以下の通りだ。

  • 誰かが喜ぶことを想像する
  • 誰にしてあげようか、考える
  • 今までで、自分を喜ばせてくれた人にしてあげようという気持ちになる

つまり、ミラーニューロンが発達しているからこそ、この返報性の原理が働くのだ。

他者の快感をお金という価値で置き換える制度が現代の貨幣社会

Win~Winの関係を、お金という数値で交換するようになったのが、現代の貨幣制度である。

お金をもらうと人は「快感」を感じる。他のものに交換できるツールだからだ。

つまり、お金というものは、「誰かの快感」に繋がっているという原則が根本にあるのだ。誰かに何かをしてもらったら、「ありがとう」という気持ちを込めてお金を渡す、というのは理にかなっている。

お金を稼ごう、と思ったら「誰かのためになるようなことは何か」「そして、自分のできる限界を超える方法はないか」と考えることだ。

この「自分のできる限界を超える方法」とは、いくつかあるが思いつくのが以下のものだ

  • 経営する
  • インターネットを通じて自分が動かなくても誰かのためになる仕組みを作る
  • 簡単な尺度で測れないような価値を提供する
  • 投資する

それぞれ解説していこう。

経営する

「経営」することで他者の労働力を借りて、誰かに貢献できる仕組みを作ることで、その対価として他者の労働力から生まれた利益の上澄を全て得られる。つまり、自分の労働力以上のお金を稼ごうと思ったら、「経営」することは一つの選択肢である。

インターネットを使う

これは、自分が貢献できるであろう人の範囲を広げるということである。

簡単な尺度で測れない価値を提供する

これは、アーティストであったり、今回の西さんのような料理人でもあったり、まだ市場のないところに新しく価値を見出すビジネスであったりする。

価値を測ることのでいないものには、青天井の価格が着くことがある。

それは、貴重ということが理由である場合や、たった一回のライブである場合、体験である場合などさまざまである。

投資をする

まず初めに断っておくが、投資と投機は違う。

投資とは、もちろんリスクを伴うが年に数%でも増えることを期待してドルコスト平均法という時間的分散、そしてたくさんの商品の詰め合わせであるETFなどを一つではなくいくつも買うという分散に分散を重ねた方法で、お金を運用していく方法のことである。

FXや、自動売買ツールなどと言った、「お金が寝ているだけで何倍にもなる!」「元本保証!」みたいな詐欺のことではない。

世界一の投資家であるウォーレンバフェットでさえ、年に20%増やすので精一杯なのだから、実際に何倍にも儲かったひとは、数回だけたまたま儲かったか、本当に運が良かったかのどちらかだ。

長期的な投資を目標にしたときは、投機的な手法で上手くいかないことはウォーレンバフェットが何人もいないということが証明している。

ちなみに、元本保証と謳ってもよいと法律で決められているのは国債くらいである。それ以外の投資商品で、「元本保証」という表示があればそれは出資法違反だ。

では、なぜ投資が「自分の限界を超える」のか。

それは、実際にお金がお金を稼ぐからだ。

確かに、減るリスクはある。しかし、しっかりとした投資手法であれば30年後に投資した元本の1.3倍くらいになる確率はかなり高い。上手くいけば2倍くらいになる可能性すらある。

どれくらいのリターンだと、どれくらの年月がかかって2倍になるかは、72をリターンのパーセンテージで割れば大体わかる。

例えば年に100万円が102万円になる2%の運用を毎年していれば、72÷2で、36年で資産は倍になる。6%なら、12年、12%なら6年、20%なら3年とちょっとで倍になる。つまり、ウォーレンバフェットが20%以上のリターンを80年くらい出し続けてきたとすると、4年で倍として、2の20乗の資産になったわけである。ちなみに2の20乗は、100万倍。1万円から始めたとしても100億円だ。複利の力がいかに凄いかを実感するだろう。

話がそれた。投資が「自分の限界を超える」という意味に繋がる本当の理由は「自分が働かなくてもお金が増える」ということだ。限界どころか、最初にSBI証券や楽天証券でちゃちゃっと定期投資の設定をしておくだけで、ほったらかしでも資産は増える。や

らない手はないだろう。やらないのは…なんだろう、もったいないというか、機会損失だ。

例えていうなら、目の前に大好きな芸能人やアーティストがいて、扉を開けるという一手間をすれば握手ができるのに、めんどくさいという理由でそのチャンスを逃しているという状態が生きている限り続いていると言う感じだろうか?複利についての説明を付け加えると、握手していればその内仲良くなって、交流も深まり、異性であれば結婚までいけるチャンスかもしれないのに。という感じだろうか?

お金が有り余る人達が価値を見出すものとは?

では、上記のことを実際にした上で自分自身が莫大な資産を得たとしよう。

その上で、何かにお金を使うとしたら、一体何にお金を使うだろうか?

段階に分けると下記のようになると思われる(僕の場合)。ちなみに、新たな事業などは結局上の経営に分類される。

  • 豪邸、高級車、服、腕時計、高級料理、馬鹿騒ぎパーティーのための高級シャンパンや美人を集めるための費用など、いかにも的なやつ
  • 家族旅行、子供の教育、スキルを身につけるための費用、設備など、お金をかければそこそこ得られるもの
  • 未知なる体験のための費用、よくわからないが強烈に魅力を感じる体験や、人に会うための費用

味」の西さんは簡単な尺度では測れないものを提供していた

冒頭の話から、結局僕が伝えたかったこととして、「京味」の西さんは、大富豪秋元康が何度も足繁く通う価値を提供していたと考えられる。

その価値は、おそらく簡単には測れないし、お金では換算できないものなのであろう。

つまり、ひとつ前のところで話をした、よくわらないが強烈に魅力を感じる体験、に入るのではないか。

それは、冒頭のリンク先の記事を詳しくよんでもらうとわかる。

「京味」はただの高級料理店ではない。

時間をかけて作られた、強烈な魅力のあるお店であり、西さんそのものであった。ということだ。

僕は一度も行ったことがなく、西さんにも会えずに「京味」は閉店となってしまったが、僕の人生の判断基準として「強烈に魅力を感じる体験」をするためにお金を使おう、という判断基準がこの記事を読んで加わった、という今日のブログ記事でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

  • この記事を書いた人

みやこのじょん

若手医師 兼 新人ブロガー 2020年4月、田舎への転居&コロナ自粛をきっかけに、YoutubeやTwitterなどの閲覧時間が爆増。楽しむ側になるだけではなく、自分もいろんな人を楽しませたい!とネットでの活動を開始した。 趣味はネット。人生とは楽しむものである、がモットー。

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