マルチタスク
色なんことにいろいろ手をだして、結果を出す。
これは、個人プレイでは絶対に無理だ、と気づいた。
というか、経営者としていろんな人とマルチに成果を出しているように見えている人でも、あれはマルチタスクが得意なのではない。
経営者で自分がオーナーとして、誰か優秀な人材を雇っていろいろなタスクをこなしているように見えるひとがいるが、あれは「タスクがたくさんあるように見える、経営という一つの能力に長けている」のであって、マルチタスクが得意なわけではない。
受験勉強で、いろいろな科目がまんべんなくできる東大理科三類に受かるような人も、「受験勉強という一つのジャンルで成果を出す能力に長けている」のであって、マルチタスクが得意なわけではない。
なのに、自分は何でもできると最近まで信じていた。
勉強も、運動も、人付き合いも、なんでもやりゃあできる。
しかし、この、”できる”のレベルが偏差値52レベルなことに気が付いたのだ。
あたり前だ。
労力をそれぞれのパラメーターに振ってしまっていては、成果も微々たるものになる。
だから、僕は一つのことしか集中できないんだ、ということにもっと早く気付くべきだった。
しかし、実際の生活は一つのことに集中するのには難しいように思える。
というか、実際の生活、というより、自分の性格が、かもしれない。
例えば、今の仕事をDropして、脱毛バイト医として、日中が暇な仕事に転職したとして、おそらく自分は毎日ネットサーフィンとかして人生の時間を無駄に過ごしてしまうだろう。
なので、一つのことに集中するのが難しい自分の成果を分かったうえで、何か一つのことに集中するような解決策を見つけなければならない。
そのために、今までは集中力が分散する原因だった婚活に決着をつける必要がある。
いつまでも、女遊びをしていてはだめなのだ。
人生の時間は有限だ。
何かを成し遂げるには、何かを犠牲にしなければならない。