流れ、波・・・
川のように、この空間の空気にも流れがあるように、人生の運、お金の流れ、波もあるような気がする。
そう思っているのは僕だけなのだろうか?
体の中にだって流れはある。血の巡りだ。
血の巡りが滞れば動脈瘤や血栓にもなる。
それと同じように、儲ける流れ、波、そういうものもある・・・ような気がするのである。
では、どうしたらその流れを自分に持ってくることができるのだろうか?
その答えを知っていれば、みんな金持ちだ。
しかし、世の中は不平等で、金持ちがどんどん金持ちになっていく仕組みになっている。
金持ちは一度お金を稼ぐ方法を見つければ、それを簡単に回していくことができる。
貧乏人にはそれができない。というより、金持ちの方が簡単に何度もtry&errorを繰り返してさらに成功するサイクルを回すことができる。
そういう仕組みになっているのだから仕方ない。
貧乏から金持ちに這い上がってそちら側へ仲間入りするかないのだ。
そういう成功するサイクルの波に乗るしかない。
そのためにも、金持ちのように振る舞う、というのは上記のような波や流れに自分から乗っていくという意味で理にかなっている。
宗教のように、目に見えないものを信じている、と言われればそうかもしれないが、運気やそういった自分の力ではどうしようもできない流れに乗るためのできることは何となくしたくなる。
もちろん、それにばかり頼りまくっては意味がない。
自分の力を発揮して、その流れにうまく乗るしかないのだ。
自分の今もちうる最大限の知恵と努力でカバーして、何がなんでもその波に乗るしかない。
強制波乗りだ。
大学受験の時だって一緒だ。
もちろん、独学で天才的な頭脳を持っていて、東大理三に入る本当の賢い奴もいる。
しかし、大体は中高一貫私立の新学校であったり、周りで同じように大学受験を頑張っている、その「波、流れ」に乗って勉強して大学へ入学することとなるのだ。
それが一番手っ取り早い。
だから、自分の子供は進学校に入れる。強制波乗りをさせる。
思うのが、もし自分が自分が育ってきた環境がこの環境ではなく波に乗れなかったり、流れに乗れなかった時は一体どうなっていたのであろうか、ということだ。
そんなことを考えても仕方がないが・・・。
毎日毎日、働き始めてからというもの、お金持ちになるための方法を考えたり、調べたりしているが、まだまだ結局自分の生活している仕事で稼いでいる以外の方法が見つからない。
というより、実際にやってみても失敗している、というような言い方の方が正確か。
いろんなことに手を出しているのに、どうしてもうまくいかないことの方が多い。
悔しさと、妬み、つらみ、「くそ!絶対に這い上がってやる!」という負のエネルギーがめちゃくちゃ溜まっている。
これだけ溜まっているので、エネルギー満タンで、やる気も満々でいろんなことに挑戦しては失敗しているので、波に乗れた時は絶対に成功すると思っている。
まだ自分は波に乗れていないだけだ。
ただそれだけ。
しかし、波に乗れた時に絶対に成功する未来は見えるし、それだけの準備もしている。
いつか成功する未来。俺は見えているので、絶対に叶える。叶えてやる。絶対に。