人生を変えたい人への最強の思考習慣アドバイス
こんな人の悩みを解決します。書籍「習慣を変えれば人生が変わる」を読んだので、それをBaseに僕なりの考え方を紹介いたします。
最強の思考習慣のコツはたった3つです。
1.自分は運が良い、と思う
2.想定の範囲外のことが起きることも、想定の範囲内
3.やる気なんてないので、環境を整える
では、いってみましょう!
この世には運が良い人、悪い人がいるのではなく、運が良いと思う人と悪いと思う人がいるだけだ
イギリスの著名な心理学者のチャード・ワイズマン博士は「運」について研究し、次のような結論に達した。
「運というものに科学的根拠はない。唯一の違いは、自分は幸運だと思うか不運だと思うかである。言いかえれば、自分に良いことが起こると予想するか、悪いことが起こると予想するかである」
これは実際に僕が常々思っていることだし、自分は運が良いと思っている。
この本の続きは、実験の詳細で、簡単に紹介すると新聞にどれくらいの写真が掲載されているかを被験者に数えてもらう実験をしたところ、運が良いと思っている人は数秒で答えを出し、運が悪いと思っている人は平均2分程度かかったというものだ。
理由は簡単で、新聞の2項目目に「この新聞には43枚の写真が掲載されている」と書かれているのを見つけるかどうかなのであるが、運のよいと思っている人の方がこれを見つける確率が高かったとのこと。
「本当か?」と思えるような実験内容だが、おそらく人生そんなもんである。自分は運が良いと考えているだけで自分の見える視野はかなり広がるはずだ。というか、「運が悪い」と思うも「運が良い」と思うも自分の都合であり他人は関係ないのでどっちでも変わらないのであれば「自分は運が良い」と思っていた方が得なようなのだからそう思う方がいいに決まっている、と思うのは僕だけだろうか?
ちなみに、最強の強運の思考を知りたければ、この本がお勧めだ。
かの有名な、青汁王子も絶賛していた、「強運の法則」
これは、今僕も少しづつ読んでいるが、確かに脳科学的な根拠を明示しつつ、人生に運を味方させる具体的な方法が書かれている。
というか、一種の症例報告のまとめのような本だ。
どんなことも想定の範囲内にしておく
おおよそどの人の人生も、「とっても良いこと」や「とっても悪いこと」など起きる。
そして、「誰もが予想し得ないようなこと」も起きる可能性があるのだ。今回のコロナだってそうだ。
(どこかでこれを予想していた人はいるかもしれないが、大半の人はまさかこんなことになるとは思ってもいなかったはずだ)
しかし、その事実や変えられない出来事が起きた時の「捉え方」は人それぞれである。
こんな時「どうしてこんなことになってしまったんだ」とか「なぜなんだ」と理由を考えても仕方ないことの方が多い。
解決策がなかなか見つからなかったり、どうしようもないこともあるだろう。
しかし、例えば「突然死んでしまう」というような、自分の脳みそを使うことができなくなること以外のことであれば実は「必ず」その状況でなければ人生で起こり得なかった感情や、考え方、体験などが生まれるのである。
そして、その状況でなければ生まれなかったであろうこと、に対して「どのような感情を抱くか」でその後の人生がさらに変わることがある。
なるべくなら、想定外のことが起きた時、自分の人生にとって良い影響があるように準備しておきたいものだ。
そのコツが
”想定外のことが起きることも、想定内”
という考え方である。
つまり、そういう、「誰もが予想し得ないことも起きる」ということを最初から想定しておくことで、その事態になった時に、「こういうことがおきることも、まぁあるだろう」と一番初めの心の動揺を抑えることができるのである。
例えば、いきなり宝くじで1000億円当たることも、隕石が自宅に落ちることも、ほとんどあり得ないが、おきること「”も”ある」のだ。
絶対に100%ない、ということは、絶対に100%ない、のである。(矛盾したのような言い方になってしまうが)
なぜなら、あり得ないことが起きて僕たちが今ここに存在しているからだ。
これは、宗教チックな話ではない。
「宇宙」が存在していること自体が、実は”あり得ないこと”なのだ。
宇宙の始まりは「ビックバン」と言われているが、その「ビックバン」が起きる確率はなんと「いきなり机を手が貫通する」という確率くらいの低い確率なのだ。(※高校生向け科学雑誌ニュートンを読んだ記憶より)
つまり、これを習慣に取り込むとすると、
どんなことも想定内
という考え方をするのが良いという結論になる。
やる気なんて起きないので、やり始める、そして続く環境を作る。
これに関しては、以前僕の記事で書いたような気がするので、そちらも参照して欲しい。
-
やる気なんて存在しない
美人の画像 時間がないんじゃない、やる気がないんだ。と思っている人へ。 こんにちは、みやこのじょんです。あ、画像は関係ありません。このページ開くと美人見て癒されると思って、自分のために設定しました。 ...
続きを見る
同じようなことの繰り返しになるが、
やる気なんて存在しない。
誰もが経験したことがあると思うが、作業を始めるまでは全然やる気がなかったのに、実際に手を動かし始めると意外と進むことがある。
つまり、「やるか」「やらないか」だ。
確かに、何か新しいことを始めるときは「エネルギー」が必要だし、「どう始めるかわからないとき」は調べたり勉強したりするだけで時間が過ぎ、実際に結果が伴わないことが多いためやる気がなくなり、全く作業が進まないということがよくある。
そういう時は、本当に辛いし、ますますやる気がなくなる。
しかし!思い出してほしい。
”やる気なんて存在しない”のだ。
つまり、やる気がなくなっている、ということ自体が妄想なのである。
調べたり、勉強したり、「全く集中できない時」であっても、実はやる気がないわけではなくその作業に「興味を持てるか」「興味が持てないか」なのである。そして、興味が持てない作業の時で、しかも実際に結果が伴わなかったり、どうしても進まないとき、どうしたらよいのだろうか。
「環境を整える」のである。
実際に、作業をしていて興味がない時に、その作業が中断する理由が多ければ多いほど、人は「作業やめる」。
作業をしながらでも、興味がない場合、どうしてもひとは「やめる理由」を探し始めるのである。
だから、作業を中断するような「因子」を除去しなければならない。
メールや、電話、Youtubeなどの誘惑を自分が作業するところから遠ざけるしかない。
我慢のできない空腹や、眠気を誘うほどの満腹な状態なども避けなければならない。
こういうことは、最近になってから特に考えるようになった。
しかし、最強の方法は「どうしてもやらなければ自分が追い詰められて死んでしまう!」という状況まで追い込むことである。
これは、僕の浪人時代の状況だ。
あまり自分の過去について語ったことはない(と思っている)が、次の記事で僕の浪人時代の生活について(もはや思い出したくないほど辛かったので、あまり話したくないが)話そうと思う。
以上です!