初対面の人と会う時のコツ
人は、初対面のたった7秒でその人の印象を作ってしまう。
そしてその印象はその後半年変えることは難しい・・・と言うようなワードを聞いたことはあるだろうか?
一説によれば0.6秒で一目見た瞬間にその人に対しての印象が決まってしまうと言う説もあるくらいで、それ以外にもたくさんの説がある。
いずれにしても、どれだけ初対面の印象が大切かがわかると思う。
そこで、今回は婚活している”婚活ドクター”の私が、初対面の人と会った時にその人に対して自分の印象を良くするコツを伝授したいと思う!
まずは一つ目、「秘技!初対面でモテる0.2秒技。”SMコンビネーション”」だ。
それは、1.とびっきりの笑顔(Smile) と 2.眉毛(Mayuge)を上げる である。
Smileと、MayugeのSとMを取って僕が名付けた。SMコンビネーション、まずはこれを解説しよう!
目が合った瞬間にとびきりの笑顔(Smile)+眉毛(Mayuge)を上げる
人の自然な笑顔はどんなものか想像できるだろうか?
普通、人は笑うと目が細くなる。
なので、普通に笑おうとすると、"ただの目が細い人"になってしまうので注意だ。
初対面では、作り笑顔でも良いので、「とびっきり」に笑顔を作ろう!
そして、それだけだと気持ち悪くなる可能性があるので、眉毛を上げるのだ。
眉毛を上げる、という表情は「親近感」「共感」などを表す表情であるから、好意的に捉えられることが多い。
初対面の人と目が合った時、「とびっきりの笑顔+眉毛を上げる」という表情をするまで0.2秒、印象が決まるまでの時間より短く、確実に「好意印象」になる。
もちろん、謝罪しなければならない時や厳かな雰囲気の時にこの表情をしてしまうと逆に相手の感情を逆撫ですることになるので絶対にやめよう。
あくまで、初対面でかつ、これから仲良くなるかもしれない関係という前提の時に使える技である。
(僕ではない。眉毛を上げる、笑顔、と検索したら出てきた人である)
人の2面性を指摘する
これは、会話の中で使っていただきたいフレーズだ。
それは、最初の相手に対して抱いた印象とは逆の性格や印象を思い浮かべてそれを指摘してみるというものだ。
例えば、めちゃくちゃ明るくて人懐っこいような人がいるとする。
そういう人は、「明るいですね〜」「人懐っこくて友達がたくさんいそうですね〜」というような誰もが思い浮かべる印象を今までたくさん言われてきたであろう。
そこで、その面はもちろん指摘しつつ、他の人にはあまり言われていなさそうでかつ、誰にでも当てはまることも付け加えてみるのだ。
「XXさんって、明るくて人懐っこいからたくさん友達もいそうですね。でも、意外と一人になったら悩むこととかありそうな気もするな。逆にね!なんちゃって!」
というような、よくよく聞いてみると、「そりゃそうだろ!一人になった時に何も考えない奴おるかい!」というようなフレーズなのだが、「逆にね!」とか付け加えるとそれっぽく聞こえる。
そしてこの言葉を聞いた相手はどう思うか。
(え!?なんでわかるの!この人私のこと見抜いたの!?)
である。
え〜!!!そんな簡単なの!?!?!
と思うだろう。
僕も、そう思う。
そして、僕がこの技を知ったのは、ついさっきなので、これから試していこうと思う。
...ごめん、ただ本で読んだ知識を披露したかったんだ。
(ごめん)
大事なのはメンタル
初対面の人と話をする時、まずは「感情をそのまま言葉にする」というのは有効だ。
例えば、「いや〜、初対面の人と話すのって緊張しちゃいますね!」というようなフレーズだ。
緊張しない人なんかいない、そしてそれを言葉に出すと、「あぁ、この人も緊張してるんだ、私と一緒だ」という「共通」の状況をお互いに認識し、心の距離が縮まるのだ。
そして、そのあとは、とにかく相手に喋らせる。これは前にも書いたかもしれないが、人は自分のことをとにかくしゃべるのが好きだ。
なので、とにかく相手に喋らせる、傾聴・傾聴・傾聴である。
あとは、メンタルだ。
どういったメンタルか、というと、「この人以外にもたくさん候補はいる」というメンタルだ。
そうでもしないと、「この人しかいない!」となる。
そうするとどうなるか。
気持ち悪くなってしまうのである。特に男子。
男子校で育った僕には痛いほどわかる。
好きになった女の子と自然に話せない君の気持ちが。
好きな女の子の前では、自然に話せず、ドギマギしてしまって気持ち悪い、とお思われてしまう君の気持ちが僕は痛いほどわかる。
なので、強靭なメンタルを作る必要がある。
メンタルは、捉え方一つで変わるものなので、ここにその強靭なメンタルを作るためのコツを伝授する。
伝授するにあたって、僕の敬愛してやまない恋愛の師匠、水野敬也氏の「LOVE理論」(水野敬也 著)の最初の部分をここで少し紹介する。
(記憶を辿っているので、実際のフレーズとは異なります)
ーーー
ここに大好きなあの子の陰毛が一本ある。(実際には俺の陰毛だが)
君は、大切にこの一本の毛を死守するだろう。風で吹き飛ばされた日には、大変だ。ショックで死んでしまうかもしれない。それくらい大切にするだろう。
しかし、だ。
これを見てほしい。
これだけの陰毛があれば、1本や2本、いや10本くらい吹き飛ばされたって大したこっちゃない。
ーーー
そう、これなのだ。
この、メンタルなのだ。
「僕にはこの子しかいない」「嫌われたらどうしよう」「好きになってくれなかったらどうしよう」
そんな心配はいらないのである。
そんなことを心配しないようにするためにはどうしたらいいか。
それは、「俺にはたくさんの候補がいる」という(妄想でもいいので)強靭なメンタルを整えることだ。
実際に、候補なんかいなくていい。
いるつもりで、目の前の好きな子と接することで、「余裕」が生まれる。
その余裕が、相手を惚れさせるのだ。
余裕のない男はダサい。
かっこよくなるためには、余裕になる必要があって、その余裕を醸し出すための考え方がある。
俺か、俺以外か、という例のあの人もそういう「自分なりのかっこいい考え方」を身につけることで登り詰めたのだ。
まずは考え方、だ。
メンタル!!!
メンタル!!!