何でもそうだが、質より量、だ。
なんでもそうだが、質より量、だ。
初めは。ということに限定だが。
何かを始めるときに、もちろん最初に基本を教わったり、型を身に着けることは大切であるが、いきなり質を高めようとすると手がとまったり、やる気がなくなってしまったりする。
とにかくまずは、手を動かし、頭を働かせ、どんどんやる。
これに限る。
やってみて初めて分かることも多い。
やらないとわからないことが多いのに、やらずにいくらイメージで練習してみても意味がない。
ならば、やってしまった方が良い。
もちろん下調べはしてみて、しっかりいろんなことを想定するのは大切だ。
しかし、その下調べで、「この場合と、この場合と、この場合と・・・」と無限に枝分かれするすべての場合を頭に叩き込んでそれが実際に起きた場合に対処する、というようなことは不可能だ。
だから、やってみて、実際にぶち当たった課題をどうにか自分の頭で考えて対処して、そうやって人は何かをできるようになっていく。
大人になると、成長や挑戦をする数が圧倒的に減る。
それは、今までの経験をもとに、シミュレーションを頭の中でしてみて、様々な場合を想定したり最悪なことを想定して、それだけで疲れてしまって挑戦しなくなるからだ。
子供は違う。
これはできるか、できないかなんて考えずにとにかくやってみる。
ハイハイの赤ちゃんが2本足で立とうとするときに、余計なことは考えない。
頑張って立とうと何度も倒れながら挑戦するのだ。
だから、僕もこのブログの更新頻度をもっとあげようと思う。
もちろん、質は低下しているかもしれないが、それでもまずは大量に記事を書いてみるのだ。
それから、質を上げられるコツがわかってくればいい。
最初に、ブログを書く時のコツや、文章を書く方法、など今まで大量の本を読んできたが、読むだけで全く頭に残らず、しかもまったく記事の更新もできていなかった。
文章を書く、というのは、実際に自分の言葉で文章を書くことによってしか成長しえないのだ、ということを思い知った(それに気づくまでにどんだけかかったんだよって感じだけどw)
このブログを開設して、すでに3年と10カ月が経過した。
なのに、記事はほとんど更新されず、どうやったら良いのか、陰で模索していたが、それではだめだ、と気づいたのだ。
とにかくやってみる。
質はどんなに低下してもいいから、まずはやってみることにした。