5分でできる!株を選ぶ方法を簡単に4ステップで解説!
以下の4ステップで解説します。この記事は読むのも、株を選ぶのも5分でできます。
各リンクをお気に入り登録して、企業の株の単価を自分で計算し、割安なものを買って資産を増やしましょう!
①事業価値
②財産価値
③負債(借金)を引く
④発行済株式数で割り1株あたりの価値を出す
それぞれ具体的に方法を説明します。
具体的なサイトなど
有価証券報告書を手に入れる
1.企業のHPから入手
株価や発行済株式数を調べる
注意点
・連結グループなのか、単体企業なのか確認すること
・通期財務状況をCheck ここに連結か単体か書かれている
事業価値
STEP1
事業価値は、事業がもたらす利益である営業利益をベースにする
・前々期、前期 営業利益から 予想する
事業価値は営業利益のざっくり10倍と見積る
「価値は利益を期待利回りでわったもの」
株式の期待利回りは5~9% 銀行が貸付していることが多くその金利が3%とすると
株主の期待利回りと銀行からの借金の利回りの中間、6%くらいが投資家と銀行の両方がその企業に期待している利回りと考えられる。
自己資本比率 が高ければ利回りを9%で見積もり、低ければ5%で見積ってもよい。
営業利益10億円とすると、税金で4割持っていかれ、残りは6億円
つまり、利益率6%で割ると、企業価値は100億円となる。
そうすると、営業利益のだいたい10倍となる。
これが、自己資本比率が高かった場合は、企業価値は低くなり、逆の場合は高くなる。
財産価値
STEP2
財産価値は会社が持っている現金や土地などの資産のこと。
事業を行う上で直接は必要ないもの。
流動資産の中の、財産部分と、固定資産の中の財産部分を足す。
流動資産はすぐに現金化できるもの。(1年以内)
固定資産はすぐには現金化できない。
これらはバランスシートに記載されている。(貸借対照表)
自分でラフにこれが描けるようになるとよい。
覚える計算式
①流動資産の財産部分=流動資産ー流動負債×1.2
これは、入ってくるお金と出ていくお金を調節する意味がある。
「手取り30万円で、毎月20万円出ていくとすると、ざっくり24万引いとけば6万は貯金できるよね?」
という感じ。
②固定資産の中の「投資その他の資産」
①+②=財産価値
となる。
借金を引く
STEP3
事業価値+財産価値=企業価値
これから、固定負債を引くとこれが、株主価値の概算値となる。
1株当たりの価値
STEP4
発行済株式数で割り、1株当たりの価値をだす。
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DZHフィナンシャルリサーチが運営する トレーダーズ・ウェブ がある。
このサイトで割安度を検討するさいには、
PER (株価収益率) 10倍より低ければいい
や
PBR (株価純資産倍率) 1倍より低ければお得
を指標にするのがよい。
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