「大統領を守れ!」の典型的なドキドキアクション映画 85点!
この映画から観ても面白かった。
もともと、シークレットサービスのマイク・バニングシリーズのエンドオブ・ホワイトハウス、エンドオブ・キングダムに続く第3弾らしいが、そんなことを知らなくても全然楽しめる。
あらすじとしては、大統領がのんびり釣りをしていたらいきなり襲われて、警護していた数十人のエージェントが全員殺されてしまう、というところから始まる。正確に言うと、大統領とマイク・バニング以外の全員が殺されるのだ。
しかも、マイク・バニングの髪の毛とかが落ちてるめっちゃ怪しい爆弾が積んでるトラックとかが押収されてお決まりのようにマイク・バニングが大統領暗殺を企てた悪いやつとして追いかけられ、お決まりのようにそれをハメた悪いやつらと、お決まりのようにその裏ボスがいる、という本当に「いやいや、この展開、お決まりすぎるっしょ!」という映画なのだが、そのお決まりががっつり過ぎるし、アクションがとんでもないから全然興ざめしないのだ。
お決まり過ぎて「にやにや」が止まらない映画かつ、アクションがとにかく息を飲むものなので、全く頭を使わず楽しめる映画だ。
「え~!こ、この展開もしや・・・ったっは~!やっぱりそうなるやん!絶対そうなる展開かと思ったら、やっぱりそうなるんや!」っていう映画である。それでも楽しめる。
なるほど、と思ったのは、悪いやつらのTOPの悪が、
「俺たちはライオンだ。俺も、戦争でわくわくしたいんだ」的な発言をするのだが、普通は悪いやつのボスって自分は椅子に座って指示を出すだけなのに、なぜか最前線に行ってバカスカ銃をぶっ放しているという設定で、最後の最後も自分で戦いに行って・・・というところですかね。
単純に、すっきり映画を楽しみたい人向け、大衆のエンターテインメントってこうでなくっちゃ!という映画だった。
Amazon Prime で見れますよ!