こんにちは!AGAオンライン専門のクリニック「Clinic Villa Tokyo」を経営しております、現役医師のみやこのじょんです!
今日は「AGAの診断」についてAGAクリニックを経営している医師が徹底解説していきたいと思います。
AGAの診断や進行のチェックに意味はあるのか?
結論から言いますと、「AGAに診断基準はない」ため、総合的に見て医師が診断しているのが現状です。
一応、ハミルトンノーウッド分類という分類がありますが、実はこの分類による診断的な意味はありません。
あくまで、「どのように薄毛になっていくかの予想がつくだけ」です。
ただ、遺伝子検査によってAGAになりやすい遺伝子を持っているかどうかの判断をつけることはできます。
当院でもオンラインで診察予約していただければ可能です。
さて、話を戻します。
生え際や頭頂部に 5-α 還元酵素の発現が多いため、ジヒドロテストステロンが作用しやすい部分が生え際と頭頂部であることは間違いないです。
ところが、どの型であっても 5-α 還元酵素阻害薬である「フィナステリド」か「デュタステリド」というどちらかの治療薬を使うことに変わりはありません。
どの部分の薄毛であってもAGAの治療薬は効果が認められるからです。
なので、クリニックへ相談に行き、「あなたはハミルトンノーウッド分類でいうtypeⅢです」と言われてそれに合わせて治療を変えるのではなく、「どこまで治療をしたいか」というあなたの希望によって治療を変えていく、というのが実際に患者さんに寄り添っているクリニックではないでしょうか?
重症だから、このフルコースで治療した方が良いよ、というのは「あくまで医者側の意見」にすぎません。
自由診療での治療ですので、患者さんの希望によって治療薬を柔軟に変えることのできる、寄り添い方のクリニックのほうが親切です。
当院は患者の希望に寄り添うクリニックを目指しているので、無理に薬を増やしたり勧めたりすることは絶対にありません。
なので、「あなたはAGAです」という診断をつけることよりも、実際にこの治療薬を飲むことで、どれくらいの効果が出てどういう未来を描いていきたいか、という希望を重要視しています。
この記事を読んでお話を聞きたいとご興味が沸いた方は是非当院の無料相談をご予約ください!
ではなぜ進行度をチェックするサイトがあるのか?
ではなぜ、診断的な意味がないのにも関わらず、進行度をチェックしましょうというようなサイトがあるのでしょうか?
それはズバリ、「そのクリニックに来院させるため」です。
当たり前ですが、こういった無料診断します!みたいなのには、「目的」があります。
その目的はほとんどがクリニックに来院させ、治療を開始することで売り上げを上げることが目的です。
当たり前ですよね。よく考えればわかると思います。
ただ、実際こういう無料進行度チェック、無償診断、のようなサイトを利用して、安心感を得るという側面があるのも事実です。
実際、当院でも実際にオンライン診察をしたところそこまで治療の必要がない方に関しましては、正直に治療はいらないですよとお話しするため、それで安心をしたという患者さんがいます。
そういった意味でも、もしかすると「AGAではない」といってもらうことに関しては意味があるのかもしれません。
もしも、こういった心配や不安がある方はぜひ当院の無料相談をご利用ください!