今、話題の(と言いつつかなり遅れているが)NFT!
今回、初NFTを売ってみたら(売れてないけど発売してみたら)、意外と簡単に売ることができたので、紹介します!
1.準備
必要なことは
- イーサリアムを保持していること
- MetaMaskをセットアップすること
だけです!
Coin Checkとかは販売所らしく手数料が高いのですが、僕はすでにCoin Checkでイーサリアムを持っていたのでそれを使いました。
他にイーサリアムをゲットできるところとしては、板があるBitflyerやZaifなどがあります。
取引所と、販売所では、取引所の方が直接やり取りできるらしいので、どうしても安くやり取りしたい方は取引所があるところでやりましょう!
2.Metamask導入
Metamaskは、公式サイトから簡単にセットアップできます。
よく詐欺のフィッシングサイトなどあるので、注意しましょう。
上のリンクは直接公式サイトのリンクですので安心だと思います。
導入は簡単で、「Download Now」のところから Google Chromeなら拡張機能を使ってインストールするだけで簡単にできます。
ここで注意点なのが
- パスワードは紙に書いて保存
- 12ワードの順序も紙に書いて保存
することです。このパスワードと12ワードの順序を盗まれると、お財布ごと盗まれてしまうのと同様の被害を受けます。
また、パスワードを忘れてしまっても同様にお金が引き出せなくなりますので注意が必要です。
3.Open Sea
ここで重要なのが、「Metamaskのタブは開いたまま」にして、Open Seaのサイトを別タブで開くことです。
なぜなら、Open Seaで何かイーサリアムのやり取りが必要な作業をすると、MetaMaskの方のタブに「承認ボタン」が出てくるからです。(最初、それがわからず時間かかるなぁ・・・と待ってしまって時間を無駄にしました)
基本的に一度Open SeaとMetaMaskを接続すると勝手にOpen seaがMetamaskのウォレットを認識できるようで、新しくOpen Seaのアカウントを作る必要はありません。
やり方は、Open Seaの右上の方にあるSettingのところで、MetaMaskと接続するボタンを押すだけです。
すると、MetaMaskの方のタブに「承認するボタン」が出るはずなので承認をしましょう。
4.MetaMaskにイーサリアムを送る
CoinCheckなどのサービスで、イーサリアムを自分のMetaMaskのウォレットに送りましょう。
そのやり方は、MetaMaskの自分のアドレス(銀行口座の番号的なもの)がありますので、それをどうにかこうにかコピーして(僕は普通にメールで送りました。自分宛てに。)、それぞれ自分の利用している仮想通貨のサービスから、送信先をその自分のアドレスにして、送りたい分だけ送りましょう!
5.Open SeaでNFT作成
Open Seaで自分のNFTを無料でいくらでも作れますので、作ります。作るだけなら無料です。
必要な手数料は、
- はじめてNFTを販売する時の手数料(僕の時は大体1万円前後)
- 2回目以降は販売は無料だが、売れた時に売れた価格の2.5%の手数料
がかかります。
つまり、一回も売れなかったとすれば、販売するのにかかる費用は、はじめて出品する時の1万円くらいの手数料のみです。
販売価格と、手数料は変わりないようだったので、僕はなんと400万円(10イーサリアム:当時のレートR3.10.17時点で40万円/1ETH)で売りました(笑)
絶対売れねーよ、と思いながらふざけて出品。
ここまでふざけるのに、手数料1.2万円くらいかかってます(笑)
その販売した商品がこちら。
いやー、我ながらかなりふざけてます。これが400万で売れたらぼろ儲けですね!
ということで、初めてのNFT販売は意外と簡単でした!
皆もやってみてね!
ちなみに、NFTの転売でめちゃくちゃ儲かっている人がいるようですが、僕は転売はあまり好きではないのでやりません!たぶん。
これからはデジタルで描いた絵も売れる時代
NFTは、どこで誰が作ったのかの履歴をすべて記録できるという点でブロックチェーンの技術を使っていることが特徴です。
つまり、「複製できない」ということが大切。
複製されたら困るものとして、大学が証明する合格証明書や、卒業証書や履歴書なんかもそうですね。
全て、「嘘が紛れていると困るもの」です。
前から僕は言っていますが、これからの時代、NFT、というか、ブロックチェーンの技術を使ったこういう公式の証明書などがバンバン出てくるでしょう。
あ、運転免許証などの身分証明書などもそうですね。
この技術は仮想通貨で一気に世の中に広まりつつありますが、まだ一般的な人にとっての認知度は広くありません。
でも!
いずれ、必ず皆さんが「普通に利用するようになる技術」だと僕は思います。
あ~、これを利用したビジネスないかなぁ。
すでに、そういう証明書を発行するような会社はあるみたいですね。調べたら出てきます。
ではでは、もしそういうビジネスやりたい人がいたら連絡ください!(笑)